― ペニスは男の顔です ―
正常なペニス
平常時    勃起時
常に亀頭が露出している
真性包茎
  
平常時勃起時
常に亀頭が皮をかぶっていて
勃起時にも皮をかぶっている
仮性包茎
  
平常時勃起時

平常時は皮をかぶっているが
勃起時には亀頭が露出する

結論から言って真性包茎も仮性包茎も手術をしなければ治りません。
        しかし手術をすれば傷は必ず残ります。
そこで、いかに傷が目立たない手術を受けるかが重要です。
「前方切除」と「根元切除」のメリット・デメリット
 Dr,吉澤の二つの包茎手術にも、良い点があれば悪い点もあります。下記の表を比較して、自分にあった手術法はどっちなのかをよく判断して選んでください。
最終的に手術法を決めるのはあなたです。
<包茎手術を受けようと考えている患者さんへ・・・>

 30年以上前、私が初めて美容外科医として手がけた手術が包茎手術と二重の手術でした。当時の包茎手術は、全て包皮を陰茎の中央で切除する方法でした。そのために「手術の傷に悩みうつ病になった人」「手術の傷を苦にしてSEXができなくなってしまった人」、また「その傷を苦に自殺未遂を起こした人」など話を聞かされました。そして「包茎手術というものは男の人生を左右する重大事であり、美容外科医である以上、包茎手術も傷が目立たないように手術しなければならない」と考え研究を始めました。そして1979年ごろ、この「傷の目立たない包茎手術法」を考え、確立し現在に至ります。
 ところが「なんだ包茎手術か」とこの手術の内面に潜む重大性を軽視し、新米医師が手術に慣れるための練習台にしている病院がほとんどなのです。ですからこの手術を受ける上で一番大切なことは「自分の人生をまかせられる医師を選ぶこと」だと思います。

 ちなみに「傷がつかない」「まったく痛くない」「腫れない」等の過剰広告や、傷跡が真中につく手術をする病院、やたら高額な手術費用を請求する病院には気をつけましょう。包茎手術費用の相場は15万円前後ですオプションなどという言葉にだまされて高額のローンを組まされたという話や、カウンセリングを受けに行ったら「あなたの亀頭は敏感すぎます、コラーゲンを注入して亀頭強化をしなければ使い物になりません」などと脅かすような事を言って何十万円ものローンを組まされてコラーゲンを買わされたなんて話もよく耳にします。
 仮性包茎に早漏が多いのは事実です。なぜなら常日頃から亀頭が皮をかぶっているために外部の刺激にやたら敏感なのです。(いわゆる「箱入り息子」)しかしきちんとした包茎手術を受けて常日頃から外部の刺激にさらされるようになれば、だんだん刺激に対する慣れが生じ、過敏さは自然に解消されていきます。結局コラーゲン注入などは必要ないのです。
また、切らずに治せるというのはウソです。こんな話もあるんですよ。
 ・・・といった具合に、男の子は無駄に金と時間を浪費する。医師は偽りの宣伝をして患者を集め高額な料金をふっかけて手術をする。これが昔から繰り返されている包茎のいたちごっこです。男の子は女の子にバカにされて手術することが多く、こんなことなら最初から手術しておけばよかったと後悔しても後の祭りです。
 また医師の中には本当に、陰茎の根元の包皮にタックを入れて「環状切開しなくてよい包茎手術」などと言っている者もいます。ところがこれは素人だましのの小細工で、包茎の解決にはまったくなっていないのです。そしてタック部分は不潔になり炎症を起こし、結局再手術をしなければならない羽目になってしまうのです。そんな不幸な患者さんを診ると「キチッとした包茎を手術しておけば、傷跡も目立たずキレイに出来上がったのに・・・」と私も落胆します。
なぜ包茎は治さないといけないのか?
 包茎は百害あって一利無し!常に皮が剥けていなければ有害です。包皮の内側は常に湿っているため、恥垢(アカ)がたまりやすく、バイキンにとっては快適な環境で、雑菌・カビ・クラミジア・ウイルスが増えやすいのです。どんなにキレイに洗ったとしても、皮をかぶってから10分もたてば、包皮の中はバイキンでいっぱいになっているのです。
 「亀頭包皮炎、尿道炎、膀胱炎などの患者さんの90%が包茎」という統計が出ており、包茎だとそれらの病気にかかりやすいという事がわかります。
 また包茎の男性とSEXした女性は、膣炎を起こす確立がものすごく高いのです。膣炎を起こすのはクラミジアだけでなく、一般細菌・トリコモナス・カンジタ・淋病等色々。症状としては、おりものが多く出て、悪臭・かゆみ・ヒリヒリ感が出てきます。
・・・って事にならないように
男たるもの下半身の身だしなみには気を配りましょう。
真性包茎にかぎり保険適用になる場合があります
 真性包茎のために炎症をおこしたりして生活に不都合をきたすと認められる場合には保険で処置できます。ただ単に真性包茎であるという理由では保険治療はできません。また仮性包茎は保険治療の対象外です。
 ただし残念ながら保険では私が通常行う「Dr,吉澤の傷が目立たない包茎手術」は適用されません。保険の場合の手術方法は決められていて、背面切開か環状切開という昔の手術方法しかできません。これらは亀頭さえ出ればよいという手術なので「傷が汚く・陰茎のド真ん中に残ってしまう」という手術です。保険診療というものは必要最低限の治療であり、外観のことまでは考慮していないのです。

 また、保険で手術をしたための傷を修正したいという時には、莫大な実費が必要となります。そして一度ついた傷は修正したとしても、最初から目立たない手術を受けた傷のようにきれいな仕上がりにはなりません。まして、ど真ん中についた傷を消すなんていうことはいくらお金を出しても不可能なのです。
第79回日本美容外科学会では会長を務めるにあたり、包茎手術をはじめ陰茎増大術・ED手術等、に関する術式と過去のデータをまとめた「陰茎の手術」という論文を発表しました。少し難しいところもありますが、「陰茎の手術」に対する私の熱意を汲み取っていただければ幸いです。(PDF形式)
包茎手術のご相談はDr.吉澤にどうぞ!
Copyright (C) 2004 Yoshizawa Clinic. All Rights Reserved.