| 2005年3月号 | ||
| その人にはその人に似合う顔がある! | ||
| 日本人には日本人に適したものがあるのです! | ||
| 最近楽しみが一つ増えました。フィギュアスケートの日本人女子の成績が良いので、テレビを見るのを楽しみにしています。男子もたまには見ますけど。選手層が厚く、次から次に素晴らしいスターが登場してくるのには驚きを隠せません。技術は勿論、プロポーションも抜群、しかも皆個性豊かな美人ばかりなのが楽しいです。昔は「飛ぶぞ飛ぶぞという格好で飛ぶ準備をしていて、やっと飛んだかと思えば着地失敗でこけた」というのが多かったけど、今は違います。「滑っていながら、そのまま宙に舞う、着地も素直に軟着陸してそのまま次の演技に移行している」。見ていて不安を感じません。 私は仕事柄、どうしても競技を見ながら選手の顔が一番気になります。体格も良くなった、プロポーションも申し分なし、演技力も演歌からクラシックに脱皮できました。外人と比較して何ら劣るところはありません。だからといって顔を外人のように変えようと思ってはいけないのです。選手や解説者の中には、何を勘違いしたのか、顔を外人のような目、鼻にしている人がいるのです。そんなことをしても決して外人には見えません。それはただ単に不自然なだけですので、絶対にやめて欲しいのです。 選手はじめ競技関係者は日本を代表して大会に出るのですから、皆さんが日本の顔なのです。その人たちが日本人の顔で何が悪いのですか。日本人の平らな骨格には狭い二重、あまり高くない鼻筋の通った小さい鼻、しとやかなおちょぼ口、こんな部品が似合うのではないでしょうか。 さて、これから言うことは一般の人に対するアドバイスになります。外人のような顔を夢に描いて広い平行型の二重を作ってしまうとか、おでこから目と目間の線が一直線になるような高い鼻を入れてしまうとか、色々誤解に基づいた手術を受けてしまう人がいます。誰が見てもアンバランスです。外人とは骨格が違うのですから日本人の顔に外人の部品をつければ、アンバランスになるのは当然なのです。日本人の顔の骨格は平ら、外人のは凹凸が強いという違いがあるのです。日本人独特の美しい顔を構成する目、鼻、口があるはずなのです。日本人の平らな顔に外人の目、鼻、口をつけても似合うはずがありません。 普通は手術する医師がこの人の顔はどのような目、鼻、口が似合うかを良く考慮し、アドバイスし、患者さんが納得した上で手術するべきなのです。しかしそれには医師の経験が必要となります。美容外科の医師全員がそのような知識を持っているとは限りません。ただ単に患者さんの言うとおりに広い二重を作ってしまったり、高い鼻を入れてしまったりして、それで良いと思っている医師もいるのです。まして日本人の顔型、皮膚の性状などの特徴をよく知らない外国で美容外科手術を受けるなどということは、絶対にやってはいけません。たるんだ頬にシリコンを直接注入されてパンパンになったり、凸凹になったり、口が開かなくなったり、二重の傷痕が汚かったり、広い二重を作るために脂肪を取りすぎて目が閉じなくなったり、目尻に傷が出てきたり、などなどのタレントさんを良く見かけますね。日本で手術を受けるとマスコミにかぎつけられるとか、シリコン注入なら切らないので傷にならないですむとか色々な思惑があるのでしょうが、それが原因でテレビに出られなくなったり、舞台に立てなくなったりした女優さんたちもいるのです。 最も多い間違いを二つあげます。まず、韓国でやっているような、シリコンを直接注入するということは副作用の面から、日本ではやっていないのです。硬くなったり、ひきつれたり、赤くなったり、その上注入したものは二度と取れないのです。次に、白人の皮膚を縫うような縫い方で、日本人の皮膚を縫うと傷は汚く残ってしまいますので、日本人の皮膚に適した丁寧な縫い方が必要なのです。 美容外科手術を受けるなら、日本人の体、皮膚のことを良く理解している日本人の医師が最適なのです。 | ||
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