新年あけましておめでとうございます。 関東地方は暖かいお正月でしたが、皆様は良い年をお迎えになったことと存じます。 さて、今年の干支は『ねずみ』ですが、もう少し詳しく云うと十干と十二支を組み合わせて「戊子」(ツチノエネ)の年なのです。この「戊」の「ノ」は刃という意味で、「戈」は矛という意味で、「刃のついた矛」すなわち「まさかり」の意味があります。「まさかり」で古い悪弊を根こそぎ打ち払って新しくする年なのです。 また、「子」の「一」は始まりを意味し、「了」は終わりを意味します。すなわち始めと終わり「始末」をつけるということで、これも今までの悪弊に始末をつけて新しく出直すという意味なのです。 某国の首相は今年はネズミ年だから、今年は支持率がネズミ算的に増え、選挙で大勝するなどと胸算用しているようですが、はたして一般庶民はどう考えているのでしょうか。今の一般庶民の生活は戦後最低です。昔はもっと貧乏だったけど生活にはりが合って、貧乏がつらいということはなく、むしろもっとがんばらなければというガッツがありました。今は昔にくらべ生活は豊かかもしれませんが、医療、食料、教育、年金、税金などなどすべて一般庶民にしわ寄せがきています。だからといって国民には「コンチクショウ」という気概が感じられません。明治以来続いている官僚政治の弊害により日本国民が腑抜けにされているのです。 本来政治家がしっかりと官僚をコントロールしなければならないのに、多くの政治家が自分の利害だけを考えるのみで、自分の天下り先を確保することだけしか考えていない官僚の描いた政策をただそのままレールにのせるだけの政治をおこなっているから、一般庶民がここに来てみじめな生活をおくらなければならない状況に陥っているのです。 去年から今年にかけて世界中で今まで続いていた政権が倒れ新しい政権に交代しています。日本も今年は政権が変わるかも知れません。しかし日本の場合はどの党が政権をとっても一番根底にある官僚政治が変わらなければ真の国民のための政治はおこなわれません。「つちのえね」の今年は干支にあやかり、マサカリで悪弊を刈り取り、旧悪を始末することができる衆議院議員が沢山当選することを期待します。 |