尿もれ治療法

-尿もれの治療法として独自に開発した手術法、ビーム法を紹介します-
骨盤底の筋肉群が弱くなると、骨盤内の臓器を保持する力が弱くなり、膀胱が下にさがり、後ろに傾き、それに伴い尿道がたるみ尿もれがおきます。
長身でやせている人、あまり動かない人、何回もお産をした人に多く見られます。
正常な図

尿もれの図

(正常図と尿もれの図を比較してみてください。)


1、手術法(膣前壁補強縫縮術)

 膣前壁補強縫縮術は膣前壁を縫い縮める時に尿道の後面を補強し尿道のたるみ・曲がりをなおし、傾いた膀胱を立て直すことにより尿もれをなおすのです。  他の手術法としてたるんだ尿道をヒモで引き上げる方法がありますが、引き上げる力の調節加減がむずかしく、治癒成績はあまり良くありません。その点膣前壁補強縫縮術は尿道のたるみを広い面で支え、曲がりをなおし、膀胱も押し上げる効果があるので治癒率は90パーセント以上です。

一般的な手術

膣前壁補強縫縮術

(膣前壁補強縫縮術の図と従来のヒモを使う方法の図の違いを比較してみてください。)


余談ですがこの手術は膣の前壁を縫い縮めるので、膣が狭くなるといううれしい効果もあるのです。


2、ビーム法(骨盤内電気刺激法)

手術法以外にも、尿漏れ治療に効果的な「骨盤内電気刺激法(ビーム法)」があります。 骨盤内の諸臓器(子宮、卵巣、膀胱、尿道、直腸、骨盤底筋肉群など)は骨盤という強固な骨格で奥深くに守られています。体操をしたりおなかに電気を当てたりしても骨盤の中までは殆ど影響しないのです。 そこでドクター吉澤は骨盤の中まで刺激できる器械を開発し患者さんの治療に使っています。電極を膣の中に置くことにより骨盤内全体に通電されるので骨盤内の筋肉が強くなり、血のめぐりが良くなり子宮・卵巣の働きが活性化されるなど素晴らしい効果が見られるのです。

当初クリニックの外来でのみ治療していましたが皆さん自宅で治療したいという希望が多く、家庭用の器械を開発しました。これがペルビームです。




 ペルビームの効用は骨盤内の血のめぐりを良くします。いわゆる於血を取り去ることにより子宮や卵巣の機能を活性化するのです。筋肉トレーニングの機能を使うことにより骨盤底筋群が丈夫になり尿もれが解消しますし、膣の締まり具合も良くなるのです。
 ペルビームは下記のような症状に効果があります。 
 尿もれ 膣のゆるみ  不感症  冷え性  生理不順  更年期障害 下腹部・オシリのたるみ
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