皆さんテレビや新聞で宮崎県での口蹄疫の蔓延が大変な状況になっていることはご存知ですね。「牛や豚を全部殺してしまわないと口蹄疫の伝染が止まらないから一頭も残さず殺せ」と農水省関係者はいきまいています。とてもかわいそうで見ていられないのでその場面が出るとチャンネルを回してしまいます。 畜産農家の当事者の方々には本当に気の毒なことだと思っています。何年も何年も手塩にかけて育て、将来出荷するからといって情が移るのを極力さけながら精魂込め育てている途中で殺処分するなんてことはまともな人間としてできるものではありません。 農水副大臣が「全頭殺さなければ回りに示しがつかない。何でまだ生き残っている牛がいるのだ。」と言っていたのを聞いて怒りをおぼえました。いっそうの事「農水大臣はじめ副大臣から担当の官僚や役人全員の首を切らないと回りに示しがつかない。」とバッサリやってしまえば民主党の支持率も上がるのに、ハトちゃんにはもっとしっかりやってもらいたいものですね。 そもそも今回の口蹄疫は今年の3月にすでに発生していたものを対策もろくに取らずに放置しておいた行政に責任があるのです。伝染病の流行が拡大してしまった今になって慌てふためいて、「全頭殺せ」とえらそうなことを言っている行政の輩のいうことなんか素直にきけませんよ。やれ保証がどうのこうのと金さえやれば文句ないだろうという行政の態度にはあきれます。殺す相手は畜産農家が今まで愛情をもって育ててきた豚や牛ですよ。気持ちの問題です。 国(それも国会議員、官僚、役人それぞれ自分たちの利権確保のみしか考えていない輩共)地方自治体の役人(国から少しでも多くの金を引き出すことしか考えない輩共)のやることが全部バラバラ。現場と結びついていないのです。 昨年の新型インフルエンザの流行の時も同じ現象でした。国民全体にワクチン接種を均等に行えばいいものを実際に臨床に携わらない役人の輩の机上の空論にのって方針をたて進めた結果インフルエンザワクチンは大量に余ってしまい、今になってワクチン接種は2回やるべきだなどと言い出している始末です。余ったワクチンの費用は一千億円以上の損害です。 畜産農家への保証金といってもその金は国民の税金なのです。余ったワクチンの損害金も国民の税金です。行政の失敗により一般国民がそのしわ寄せを直接被ります。さらに我々が払った税金からその損害金が支払われ税金が無駄に浪費されているのです。無能な行政により二重苦、三重苦の苦しみを受けているというのが日本国民の現状なのです。
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