Q&A [でべその手術]

Q.

出べそになるのはなぜですか?

 

A.

赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときは胎盤からへその緒を通して栄養と酸素をもらって成長します。生まれると自分で息を吸い、ミルクで栄養をとれるので胎盤もへその緒もいらなくなります。へその緒は腹壁の根元で閉じて自然に落ちます。その時に腹壁に残ってしまったのが出っ張って結果的に出べそになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

出べそを直すのは手術しかないのですか?

 

A.

手術でへその緒の残りを取り去るしか方法はありません。それも正しくきれいに取り去るのが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

正しいきちっとした手術をしてもらえる病院を探すにはどうすればよいですか?

 

A.

一度診察に行き、「ご自分の出べそがどの程度のものか」、「どのような手術をするのか」、「傷はどこにつくのか」などを詳しく聞き、さらに他の患者さんの手術後の傷跡の写真などを見せてもらって納得したらその病院で手術を受けることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

納得する基準はありますか?

 

A.

もちろん術後の写真で判断すると良いでしょう。ちゃんと出べそが引っ込んでいるか、傷はへその穴の中に納まっているかが重要です。
 傷だけ外に目立ち、へそは平らになって再手術に来るというような気の毒な患者さんがいます。平らなへそをくぼますことはできますが、外に残った傷を消すのは不可能なことが多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

正しいきちっとした手術とは具体的にはどうするのですか?

 

A.

へその緒の残りを完全に取り去り、へその緒の穴を確実に閉じることです。
 私が言葉で言うのは簡単ですが、経験の無い医師が実際に手術するときはへその緒がどれで穴がどこだかわからないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

手術は大変なのですか。

 

A.

私は多数経験があるので大変ではありません。私がやれば平均30分、重症例では60分かかることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

手術は痛いのですか?

 

A.

麻酔の注射のときチクッとしますが、麻酔が終わってしまえば痛みはありません。手術中は全く痛くないので安心してください。手術の後もそれほど痛みません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

手術の後はどの位安静が必要ですか?

 

A.

それ程安静にしなくてもよいですが、お腹に力が入らないように気をつけてください。家事仕事程度は大丈夫です。わざわざ腹筋運動などはしないようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

手術後の入浴は?

A.

おへその手術部位だけ1週間は濡らしてはいけません。傷の上からビニールでカバーしてシャワーを浴びることはできます。傷というのは1週間濡らさないようにした方がきれいに治るのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

手術の後は何回通院するのですか?

A.

一週間後の抜糸と一ヶ月後の検診の2回です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.

手術後に再発すると聞きましたが本当ですか?

A.

私の手術はへその皮膚を腹壁の底に縫いつけるので再発はしません。それがきちっとした手術なのです。

 

 

 

 

 

 

 

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