Q.多汗症もワキガもアポクリン汗腺を取れば治るのですか?
A.いいえ、多汗症の方はアポクリン汗腺を取れば良くなりますが、ワキガのニオイは皮脂腺まで取らないと完治しません。
Q.アポクリン汗腺と聞いていますが・・・
A.それはワキガの原理をよくわかっていない人の言う事です。手術直後は良いでしょうが、しばらくしてニオイが再発するでしょう。
Q.どんな手術をすれば皮脂腺を取れるのですか?
A.いわゆる皮下組織をキチッと削り取れる手術方法ならば良いのです。反転剪除法、シェーバー法、皮下組織削除法などいろいろあります。しかし吸引法は不完全なので勧めません。
Q.そんなにいっぱい手術方法があると、どれを選んだらいいのかわかりません、どう違うんですか?
A.反転剪除法というのは、毛の生えている部分の中央を横に4〜5cm切って、皮膚をひっくり返しながらハサミで皮下組織を削り取る方法です。傷が大きく残ります。皮下組織削除法というのは、特殊なカミソリや、刃物を皮下に入れてそれで皮下組織を削り取る方法です。手術の傷跡は2cm位です。今、私がメインに行っている方法はシェーバー法というものです。5ミリ程度切開し、そこから細い管を入れ皮下組織を切除します。管の中で刃が反転運動を繰り返すのでシェーバー法といいます。皮膚のダメージが少なく、5ミリ程度切開・傷ですみ、術後の回復が早いという大変よい方法です。
Q.手術の副作用はないのですか?
A.手術したところが少し黒ずむとか、切開しただけ傷がつくとかはありますが時間がたてば目立たなくなります。
Q.ワキの毛も生えなくなるというのは本当ですか?
A.はい。皮脂腺まで削れば、毛も生えなくなります。逆に、毛が生えてくるのは皮脂腺まで削れていないという事ですから再発します。
Q.絶対に手術しかないんですか?
A.手術のほかには、私の研究の結果ようやく完成した「ビーム治療」があります。特殊な微弱電流を当ててニオイを消す方法です。この方法の場合毛が無くならないので、男性には良い方法です。
Q.ビーム治療は手術同様に半永久的に効きますか?
A.どうしても手術はイヤと言う人にはいい方法ですが、皮脂腺が取れる訳ではではないので、時々ビームを当てる必要があります。
Q.ビーム治療はどんな風にするんですか?
A.週に1〜2回づつ微弱電流を当てます。はじめは10回位必要となります。
Q.ビーム治療を受けてみて、ダメならあとから手術もできますか?
A.できます。
Q.手術にしようか、ビームにしようか迷います。
A.手術の場合は1回で終わり、傷は多少残るものの(シェーバー法なら目立たない)再発はしない。ビームは何回も通院しなければならないけど、傷はつかない。どちらを選ぶかはメリット・デメリットをふまえて自分で決めないといけません。またワキ毛がなくなった方がよいか、あった方がよいかも治療法を選ぶ要素です。
Copyright (C) 2004 Yoshizawa Clinic. All Rights Reserved.